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2020.06.24

会社として、新型コロナウイルス接触確認アプリ利用を、
社員に義務化しています。

会社として、新型コロナウイルス接触確認アプリ利用を、社員に義務化しています。
また、弊社と取引のある各社様にも、新型コロナウイルス接触確認アプリの利用を、お願いいたします。

 株式会社トラフィック・シムでは、全社員(※1)に対し、マスクの着用と同様に、
新型コロナウイルス接触確認アプリ(以下「接触確認アプリ」と呼びます)の利用の義務化をすると共に、
その家族(※1)に対しても、その利用を求めています。
また、弊社と取引のある各社様にも、利用のお願いをしております。

※1 スマホを保有していない人や、スマホの機種が古いなど、利用可能な環境が整わない場合を除きます。
複数の方に質問してみましたが、接触確認アプリについて誤解されている方が多く、
この場を借りて、弊社の考え方を記載いたします。

接触確認アプリの動作について

接触確認アプリは、接触確認アプリの利用者同士が接触した記録を14日間保持します。
後日接触者の中の1人が感染を知り、自身が感染したことを申告した場合、
感染者の接触者全員に、感染者との接触があった事が通知されるシステムです。

この時、感染者の個人情報も、通知を受けた人の個人情報も記録されることが無く、
個人情報の安全な保護が困難なこの時代の中では、最大限の安全性を備えた仕組みだと考えております。

ソフトウェアシステムを開発する同じIT事業者として、シンプルかつ安全性が高いこのシステムを
実現された全関係者の方々に対して、頭が下がる思いです。
当アプリケーションを入れる事で想定されるデメリットは、インストールの手間(2~3分)、
スマホの電池を少しだけ早く消費する事、スマホのメモリを少しだけ多く消費する事ぐらいですが、
それに引き換え得られるメリットを考えてみます。

接触感染アプリを利用することで得られるメリット

1) 自身が感染者と接触していたことを知る事により、自身の発病前に、感染している可能性があることを知ることができる。

2) 自身の発病前に自身が感染しているリスクが高いことを知る事で、
その後の行動を改め、家族や友人、会社の同僚、取引先の方々を感染させてしまうリスクを減らすことができる。

3) 自身が感染者と接触した日付を知る事が出来るため、それ以降に自身が接触した相手に対し、
注意を促すことが可能となり、三次感染のリスクを減らすことができる。

4) 自身が二次感染を引き起こした際の、心理的負担軽減の可能性。
万一、接触確認アプリからの通知が無いまま自身が感染し、自身の発病前に自身が二次感染を引き起こしていたことが判明した場合を想像します。
接触確認アプリを利用していなかった場合は、「利用していれば、相手を二次感染させることがなかったかも知れない・・・」と、大きな心理的負担が生じる可能性があります。

5) 自分の会社や取引先の事業停止確率の低減
1)~4)の問題は、そのまま自社や取引先の事業継続性に影響することが考えられます。

「60%以上の利用が無いと感染拡大は防げない。」という報道について

感染拡大を防ぐという目的ではそうかもしれません。 しかし、自身が周囲の人を感染させるリスクを考えればどうでしょうか?
全市民の5%が接触確認アプリを利用していた場合、感染者と接触していた事実は、5%の確率で通知されます。
つまり、自身が感染者と接触した場合、家族や友人、会社の同僚、取引先の方々に対する安全対策が、
5%の確率で実施可能となると言うことです。

スマホアプリを利用するだけで、自分の身近な人々に対して5%の確率で安全対策可能なのであれば、
利用するのが自然ではないでしょうか?
自身の安全ではなく周囲の方々の安全を考える、一人一人の気持ちによって、「マスクの着用は普通」のこととなりました。
現在の誤解が解け、「接触確認アプリの利用も普通」になると信じております。

【厚生労働省 新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) COVID-19 Contact-Confirming Application】

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