事業者向けTS法定同録システム・監視システム・放送機器

弊社では、画像・映像処理システムと、放送(情報発信)施設向けシステム分野のソフトウェア開発、ハードウェア設計を行っている会社です。 お客様に買ってよかったと満足していただくと同時に、開発する技術者が物作りの喜びと達成感を味わえる…… こんな製品を開発する会社になるべく、日夜努力を続けています。
その甲斐もあり、最近では、画像処理分野のハードウェアやソフトウェア、デジタル放送に向けた監視装置など、いくつかの得意分野もできてまいりました。
ここでは、株式会社トラフィック・シムに興味を持たれた方に、ぜひ読んでいただきたい内容を紹介させていただきます。

下記には、あえて 会社創立2年の時期(1998年)に作成した文書を掲載しています。力強く生き残ってゆく会社の一貫性を感じていただければ幸いです。

物を作り出す厳しさと喜びについて

私たちが会社を設立した一番の理由がこの気持ちを味わうためです。
物を作って大きな喜びを味わうには、より高度なこと困難なことに挑戦し、発生した問題を一つ一つクリアし、最終的に作った本人もお客様も満足のいく製品を作り上げる必要があります。
当然、それには厳しさがつきまといますが、この厳しさの大きさがその後にやってくる喜びの大きさに結びつくのです。 私たちは、この喜びを味わうための心地よい厳しさを、すべての社員に提供できるよう、努力しています。

オリジナリティについて

世の中に無い物を作り上げる…… 上に述べました、「物を作り出す厳しさと喜び」を味わうために、そして世界からその成果を認めてもらうための、大切な条件の一つです。 さて、オリジナリティを持つためのコツはなんでしょうか?実際に、教科書に載っている常識であった理論が次の瞬間に非常識となるこの世の中に、オリジナリティを持つチャンスはいくらでも存在します。
にもかかわらず、特に日本には、オリジナリティをもって行動できる人が、少ないといわれています。 では、何が私たちがオリジナリティを持つことを妨害しているのでしょうか?私たちは、現在の情報の氾濫とその利用方法の誤りが、オリジナリティの芽を摘み取る原因の一つではないかと考えています。 たとえば、ある目的に対して、自分なりに考えれば最適な方法を思いつくかもしれない状況で、それなりの実現方法が簡単に情報として入手できてしまったとすればどうでしょうか?
すでに実現方法がわかっている状態で、まったく別のアプローチを考え付くことは、私たち普通の人には困難なことのはずです。
まず、自分の頭で良く考えてから、情報を仕入れて自分の考えと比較してみる。
こうすることで、教科書や専門書に載っていない、オリジナリティのある方法を考え付くかも知れません。

ソフトウェア開発にお歳ける3△定年説について

一般にソフトウェア開発において、「3△歳を過ぎると開発能力が低下する」と、いわれることがあります。 これは、本当でしょうか?
私たちは、これに対して「NO」といいます。
しかし、実際にソフトウェア業界には、30歳を過ぎたころから開発能力が低下する人たちが大勢います。なぜでしょうか? 一般的に、上記の理由としては、次のようなことがいわれています。

入社してからの年数が経つにつれて、管理業務的な仕事が増え、開発業務に従事する時間が減るため、 結果として 開発能力が低下する。
年をとるにつれて、柔軟な発想ができなくなる。 しかし、私たちは、上記とは別の次の理由が、主な原因ではないかと考えています。
高い技術力やノウハウを必要としない単純な開発では、開発成果が開発に要した体力に比例するため、年をとって体力が低下した分、開発能力が低下する。

つまり、問題は、技術力やノウハウを必要としないような単純な仕事をし続けていることにあり、
日常の開発において常に新しい技術への挑戦を怠らず、技術的に困難さのある開発を続けていくことで、年を取っても競争力を伸ばし続けることが可能なのです。
  残念ながら、弊社社員の最高年齢は31歳(※1)であり、上記事象を今すぐに証明することはできませんが、数年後には、おのずと3△歳定年説が間違っていることを証明する日がくるでしょう。

100年続く会社のための土台作りについて

私たちが会社として活動を続けていく限り、毎年私たちの製品を購入する会社や人はいますし、毎年新入社員として入社する人もいます。 製品を購入した人は、その製品の購入後のサポートを期待しますし、新しく入社した社員は、入社後30年、40年と、会社が安定して続くことを期待します。 これから入社される皆さんは、私たちが会社を去ってからも、この会社で働きつづけているかもしれません。
そして現社員がこの会社を去るおおよそ30年後にも、新入社員として入社する人はいることでしょう。
つまり、会社は安定して存続しなければならないのです。 では、次の4つのフレーズをご覧ください。
ORIGINAL IDEA 物を生み出す会社にとって、世界中にその存在価値を認めていただくための、「きっかけ」となるものです。
STEADY STEP 会社が、10年、20年と存在しつづけるためには、この地道ですが「着実な一歩」を繰り返していくことが必要です。
DRASTIC REFORM 様々な変化が世の中に形として見えるのは、いつも突然です。このような時、小さな軌道修正を繰り返していたのでは、時代に取り残されてしまうでしょう。
会社が、50年、60年と続くためには、時には「思い切った変革」が必要です。
SINCERE BEHAVIOR ある会社が成長する場合、周囲の会社には何らかの危機感を与えます。周囲の会社に危機感を与えつづけて成長した会社は、長続きするでしょうか?
会社を100年、200年と続けるためには、周りの会社や人たちと共存共栄を考えながら、常に誠実に振る舞い、社会の信用を得ることが必要です。これらは、会社が誕生してから100年続くために必要な要因の一部です。 まだ、設立後2年(※2)の若い会社が100年後のことを口にするのは滑稽に思われるかもしれませんが、この設立後の若い時期に、会社が100年続くか否かの基礎が築かれます。
そして、この時期に入社される新入社員の皆さんには、その基礎を築くために共に努力できる仲間になれる方を期待しています。

※1:2013年1月現在の最高年齢は47歳ですが、ノウハウが蓄積されたバリバリの開発者です。
※2:2013年1月現在、設立後 17年が経とうとしています。 (100年の目標に対して、17%の達成率ですね。)

BrazilUSAJapan